仕事と就職活動

就職活動で、自分の希望の仕事につこうとする人が大勢います。就職が難しい昨今ですが、就職活動をずっと続けていると、精神的に苦しくなってしまうということもあるようです。自分のどこを人にアピールすればいいのかわからなくなり、方向性が見えなくなってしまうような人もいます。実際に仕事をしたら基本的には結果だけが突き付けられるというのは、社会人になり仕事をしだすと当然のことなのです。仕事をするようになれば、お金を支払って何かを得るという立場とは真逆の位置にも立ちます。何をすべきで、何をすべきでないかを、教えてもらうのではなく、自分が掴み取れるようにならなければ、仕事は続けられません。自分なりに今の仕事について考え、これからどうすれかを決めて、実行していく能力が必要です。目標を立て、プランをつくって、実行して評価するという行為は、仕事でも、就職活動でも同じです。考え方によっては、仕事と同じようなことを、事前に就職活動の中でやっているのです。就職活動中は何度も失敗したり落ち込んだりすることがたくさんあるでしょう。何が正解で、自分はどこかを間違えているのか、深く悩んでしまうこともあります。就職活動をしていても仕事がなかなか見つからないという人でも、働くようになれば、そういった経験も役に立つものです。